2007年 04月 09日 ( 1 )

4月第二週のブドウ畑・・・Repiquage

先日ご紹介したように、greffe(接木)された苗木を、いよいよ植えていきます。

「植える」のですから、「Plantation」と言いたいところですが
これは、何もないまっさらな敷地に一から植えること。少し意味が違ってきます。

古株を抜いた穴を補うための植樹は、「Repiquage」ルピッカージュといいます。
「Piquage」ピッカージュで杭を打った後、続けて打つのは苗木ということです。

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配達時点での苗木は
25本ずつ束ねられています。






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greffe(接木)した部分は
赤い蝋で固められています。






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剪定ハサミで根を切り落とし・・・







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太いキリのような道具で
苗木を植える穴の目星をつけ、






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苗木を添えながら
深く埋め込みます。






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赤い部分まで差し込んだので
地中部分は20センチあまり。






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初めの4年間ほどは
若木を保護する杭を打ちます。






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新しく植えた苗木から、ブドウが収穫できるようになるのは、4年後。
ブルゴーニュの特級畑となると、7年は待つべきと言われています。
「Vieilles vignes」古木、と呼ばれるようになり、果実味の凝縮した
良質の実をつけるようになるまでには、20-30年かかります。

手入れが良く、病気にかからなければ、80-100年生きることも・・・
ブドウの樹は、ヴィニュロンが次世代に残す財産でもあるのです。
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by casteltresgirard | 2007-04-09 16:23 | ブドウ畑の四季・春