ドメーヌ・ベルターニャ(ヴージョ村)

私が頻繁にお客様をお連れするドメーヌのひとつに
ヴージョ村の「ドメーヌ・ベルターニャ」があります。今日は紅葉のピークでした。

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「Vignes Vierges」 日本語で言うと、たぶん「山ブドウ」でしょうか?
よく見ると、小さな紫色のブドウの実もなっています。でもメインはあくまで葉っぱ。
家々の壁を美しく飾ります。

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試飲させていただけるワインは、日によって(お姉さんの気分で?)変わりますが
だいたい、オート・コート・ド・ニュイ2006年から始まります。
普段飲み慣れている、ワイン街道の赤ワインとは違い、青い香りがするかも・・・。
それはカシスの香りなのです。オート・コートは、ブドウ畑とカシス畑が共存していて
不思議なことに、その土地の香りがワインにも乗り移っていると言われます。
今日は1本だけという時には、アペリティフから白身の肉まで万能なワインですので
カステルでも頻繁にお出ししています。

私が好きなのは、ヴージョ一級畑クロ・ド・ラ・ペリエール2006年
クロ・ド・ヴージョ城の入口の向かいに、モノポールの畑の門を構えています。
イチゴやフランボワーズのような、糖度の高さを感じさせる甘い香りがして
口に含むと、ピュアな果実味と、バランスの良い酸味で、チャーミングなワイン。

ときどきですが、特級畑コルトン・グランド・ロリエール2001年が出されることも
あります。熟成が進んでいる分、同じ赤い果実でもジャムのような火を通した感じ、
キノコや湿った土のような香りが、かなり感じられるまでになっています。
口当たりも穏やか。私はあまり古くなりすぎるのを待たずに、このくらいの時期に
飲むのが好きです。

ドメーヌ・ベルターニャは、1982年にドイツの名門Gunter Reh家が買収して
88年からは一族のEva Reh-Siddleさんがオーナーとして指揮を執っています。
彼女が、畑と醸造所に最新技術を投入し、若い女性醸造家にチャンスを与えて
一時は「フェミニズムのドメーヌ」として知られていたものです。
その女性醸造家が去ったのが2005年収穫後。現在はChristoph Vial 氏が
継いで醸造を行っているそうですが、彼のワイン造りのほうが私好みのようです。

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Domaine Bertagna
16 rue du Vieux Chateau, 21640 Vougeot
Tél 03.80.62.86.04
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by casteltresgirard | 2008-10-11 15:44 | ドメーヌ訪問と出逢い
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