ドメーヌ・ユドロ・バイエ(シャンボール・ミュジニー村)

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地元に居ながら知らなくて・・・日本のお客様に教えていただいたドメーヌのひとつに
シャンボール・ミュジニー村の「ドメーヌ・ユドロ・バイエ」があります。

今日は小雨模様の中、表札の前で写真だけでも撮りたいとおっしゃるお客様と
ダメで元々の気分でドメーヌを訪れました。何日も前から電話していたのに
いつも留守電で・・・きっと醸造の真っ最中で、電話に出る暇もないのでしょうね。

中庭で樽を転がしていたお兄さんに、ちょっとご挨拶をしたところ
ドミニク・ル・ギュエンさんご自身を呼んできますと言う。あぁ写真だけでも頼めるわ!
1年前に訪問したときに、シャンボール2004年を買わせていただいたのですが
少しでも良いから譲ってもらえませんか?

・・・もう在庫はないけれど試飲ならどうぞ。
は!? そんな、樽がそこかしこにゴロゴロ転がって、めちゃくちゃお忙しい時期なのに
お邪魔ではないのですか?(←内心ガッツポーズ)

樽熟成中の2007年ミレジムから、シャンボールミュジニーを口に含みます。
心地よい酸味と、活き活きした赤いフルーツの香りが、ダイレクトにストレートに
弾ける感じです。もう素直に「美味し~い!」

シャンボール一級畑シャルムは、さらに肉厚で、赤だけでなく黒いフルーツの香り、
初めから終わりまで高いテンションが一定して続く、ポテンシャルを感じさせてくれる
ワインでした。

そして、特級畑ボンヌ・マール。現時点では少し還元香が出ているので
グラスをグルグルと乱暴なくらいに回すと、控えめながら紫色の花と樽の香りが
少しだけ感じられるワインでした。まだ試飲するには早すぎる感じです。

今週は、新しく購入した樽が配達されたばかりで、身動きも取れないくらいに
通路いっぱいに無造作に並べられたまま。昔ながらのコンクリートタンクの中には
プレスを終えて、樽入れを待っているワインが強い香りを放っていました。

そして白ワインが入った樽は、フツフツと醗酵しているためフタが開いたままで
呼吸している新酒を見ることもできました。

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「Je suis fier d'etre Bourguignon」 ブルゴーニュ人であることの誇り
たしか彼は、お国意識の強いブルターニュ出身で、奥様のドメーヌを継いで
2004年からこのドメーヌの指揮を執っていると、どこかで読んだのですが
今やすっかり、この地の景色に馴染んでいらっしゃいますね~。

さて、ボーヌの街であなたのワインをずいぶん探したのですが、見当たらなくて。
どこへ行ったら買えるのでしょう?

ドミニクさんは、パリ近郊のワインショップ2軒を教えてくださいました。
Cave du Chateau 17 rue Raymond du Temple, 94300 Vincenne
L'epicurien 57 avenue Charles de Gaulle, 94150 St Mande

他には、サヴォワ地方のシャモニーや、コート・ダジュール地方などに数軒
取引をしているワインショップがあるのだそう。
ブルゴーニュで売らないのはどうして?「だって誰も頼んでこないからさ・・・笑」
えぇ?日本では、入手できないことで伝説化しているそうなのに!

その代わり、とドミニクさんが教えてくださった話。
2009年4月に、「Porte ouverte」というお客様感謝祭のようなイベントを
企画しているのだそう。自由に訪問・試飲できて、その場で購入できます。
地元のお馴染みさんへの唯一の機会、私もまたお会いする約束をしました。

今日はお忙しい中、またとない素晴らしい感動をくださって、ありがとうございました。

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Domaine Hudelot-Baillet
Rue Basse, 21220 Chambolle-Musigny
Tél 03.80.62.85.88
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by casteltresgirard | 2008-10-22 17:51 | ドメーヌ訪問と出逢い
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