マスタード工房「Fallot」

ボーヌに唯一残るマスタード工房「Fallot」では、予約制で見学を受け入れています。

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19世紀半ばには、ブルゴーニュ全体で250軒あまりもあったマスタード生産者ですが
ディジョン郊外にあった辛子畑が宅地化され、原材料の大半がカナダからの輸入になり、
現在はたったの4軒にまで激減したのだそう。
(Mailleブランドで有名なAmora、Reine de Dijon、あと1社は・・・調べておきます。汗)

ちなみに、辛子は紀元前3000年の頃から、中国、ギリシャ、ローマ帝国などで栽培され、
香辛料としてすでに利用されていたとのことです。

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マスタード作りの材料は、マスタードの粒、ヴィネガー、塩といたってシンプル。
ヴィネガーはワインが酸化してできるものですから、ブルゴーニュが世界一の産地に
なったのも当然というわけ。

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参加者も自分のマスタード作りを体験できます。
ねっとりした質感にするヴィネガーの加減が難しくて、かつ塩辛いマスタードがぁ~!

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ビデオを見せていただいた後、上階のミュゼにて圧搾機などを見学します。

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そして最後に、お楽しみのテイスティングもあります。037.gif
日本でも広く販売されている、クラシック(練りマスタード)は何にでも合って万能です。
緑色のエストラゴン入りは野菜類に、ピンク色のカシス入りは鶏などの白身の肉に、
パンデピス入りは赤身の肉に・・・いろいろな食材と交互に合わせて楽しんでみました。


Moutarderie Fallot
http://www.fallot.com/
月-土曜日 冬季10時&11時30分 夏季はさらに15時30分&17時も
サイト上から、見学の予約ができます。通訳が必要な方は、花田宛にメールでどうぞ。
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by casteltresgirard | 2010-03-26 21:43 | 周辺アクティビティ
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