プレス祭りにて新酒を味わう

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日曜日は、ディジョン郊外のシュノーヴ町で「Fete de la Pressée」という新酒祭りがあり
日本からのお客様にとっても滅多にない機会だし、私も一緒に初めて足を運びました。
1238年と年号が入ったこの建物は、ブルゴーニュ大公がブドウの圧搾をしていた場所。

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重さ数トンという、昔そのままの木製の圧搾機が、年に2日間だけ稼動するこの祭りでは
女性だけのチームがプレスする回が1度だけあるそうで、私達はたまたまそれを見学。
桝の中にブドウを敷き詰め、ピラミッドを組み、女性8人が回り始めると、プレス機が
ミシミシと音を立て始め、しばらくしてピンク色のきれいなジュースが滴り落ちてきました。

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外では、至るところに設置された画面でプレスの実況を見ながら、お祭り騒ぎ。
お客様と一緒に、搾りたての「Vin bourru」、新酒を味見。妙に甘いブドウジュースですが
お腹こわさないといいですけどね・・・隣りの「中世風・ラードサンドイッチ」も食べてみる!?

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釜から出したてのパン、熱そう!ディジョンのシンボル、フクロウさんもお出ましでした。

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自宅を開放して、祭りのためにビストロ・エスカルゴにした、自称「エスカルゴ協会会長」。
このプレス機がある旧市街は、素敵な石造りの家並みで、私のお気に入りの場所です。
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# by casteltresgirard | 2009-09-20 17:15 | ブドウ畑の四季・秋

ヴァンダンジュ2009・その2

さぁ、日本はシルバーウィークに突入。私のガイド業も大忙しになってきました。
収穫中のこんな忙しい時期、どこのドメーヌも受け入れなんかしてくれる訳もなく・・・
そこを「当日朝イチの電話作戦」で、無理矢理に訪問してしまうのが腕の見せどころ!?
お客様のご希望、叶えてみせます!(しかし蔵の皆さん、親切でした。メルシ~♪♪)

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「ユベール・リニエ」、ユベール爺ちゃんもトラクターでブィブィ。亡き次男ロマンさんの
穴を埋めるべく、アルベール・ビショー社のディレクターでもある兄のローランさんが
指揮を執っていました。「ビショーの仕事は、3分の2に減らしてもらっているんだよ。」
シャルム・シャンベルタン、クロ・ド・ラ・ロッシュ2008年を樽からいただきました。

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「ジャック・フレデリック・ミュニエ」の門に、こんな花飾りを見つけて写真を撮っていると・・・
「お嬢ちゃん達、1杯飲んで行きなよ!」と、収穫隊の皆さんに誘われてしまいました。
キツかった8日間を終えて、安堵の表情です。それにしても、シャトーなのに寛ぎすぎ!?

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「オリヴィエ・ルフレーヴ」では、この時期でもブドウ畑と醸造所の見学ツアーがあります。
オーナーのパトリックさんの後ろでは、今朝シャブリから冷蔵車で運ばれて来たばかりの
ブドウをプレス中。田舎の農家にはない、大掛かりな作業を見るのもひとつの勉強。

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ロマネ・サン・ヴィヴァンの畑と、ヴォーヌ・ロマネ村の教会前で見かけた
「収穫終了」のサイン。

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実を摘んでしまった今、ピノノワールとシャルドネの樹を正確に見分ける方法はただひとつ
・・・上がピノ、下がシャルドネです。葉脈がビミョーに違うのが分かりますか?
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# by casteltresgirard | 2009-09-16 17:18 | ブドウ畑の四季・秋

ヴァンダンジュ2009・その1

9月5日に、サヴィニー・レ・ボーヌにて今年初のヴァンダンジュ風景を見かけてから
収穫前線はどんどん北上、10日ごろに私の住むジュヴレイ・シャンベルタン周辺でも
名物「トラクター渋滞」が始まりました。あちこちで撮った収穫中の風景・その1です。

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うちの主人の勤務先「ドニ・モルテ」の選果台。

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いつもテイスティングでお世話になる「ミッシェル・ノエラ」のアランさん。
ヴォーヌ・ロマネ村「Suchots」にて70名の大所帯。

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サントネーの久美子さんがマダムを務める「フルーロ・ラローズ」を初訪問。
収穫初日にも関わらず、午後中たっぷりと、カーヴと畑巡り、テイスティングに
お付き合いくださいました。お祖父様のルネさんから、現当主であるニコラさん、
孫のフランソワくんまでの3世代が一緒にワイン造りをしています。
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# by casteltresgirard | 2009-09-13 17:38 | ブドウ畑の四季・秋

収穫が始まりました

しつこいですが、今朝もガイドのお仕事・・・。でも女性3人組のお客様を車に乗せて
ボーヌの土曜朝市と、オテル・デューの見学に連れて行くだけなので、気分も楽です。
爽やかな秋晴れ♪ 気持ち良く車を走らせていると、サヴィニー近辺で収穫隊を発見!

「ちょっ!ちょっと!収穫やってますよ!お昼食べる時間なくなる覚悟で行きます?」
・・・なんて大袈裟ですが、ブドウ切ってみる?と勧められたら、切ってみたいだろうし
(本当はツーリストの方々は労働に参加してはいけないんですよ~)、醸造所まで
一緒に見においでと誘われたら、きっとついて行ってしまうと思うので、どうなるやら。

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「どこのドメーヌさんですか?」と訊くと、「エシュヴロンヌのドメーヌ・ジャコブだよ。」
との返事でした。今いるブドウ畑はオート・コートではなし、サヴィニー・レ・ボーヌだと
思うんですが・・・意外と早いスタートですね。まっ、シモン・ビーズさんも5日だそうだし。

帰って主人に「黒ブドウだったし、昔ながらに、背中にカゴを背負って収穫してたよ。」と
伝えると「それはクレマンじゃーないな。」との返事。現在ではクレマンは、ベージュ色の
小さなケースで必ず収穫するんですってよ・・・。

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その後は、もちろんボーヌの朝市を散策。お客様方は昼すぎの電車でローザンヌへと
発たれるので、車中で食べられるよう、パンと生ハム、ベーコンの薄切り、チーズを調達。
私も30ヶ月熟成のコンテを見つけたので、買いました。それから4人で4つだけ買ってみて
歩きながら食べたフィグ(いちじく)が、とっても甘くて美味しかったです。季節なんですね。
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# by casteltresgirard | 2009-09-05 23:54 | ブドウ畑の四季・秋

耕作馬を繰る美しいお姉さん

今朝は、ドメーヌ・アルロの末娘のベルティーユさんのお仕事見学に。
彼女に初めて会ったのは、主人が某シャトーに勤務していたとき、観光客向けの
馬車を繰るお姉さんとしてでした。フランス語では「キャヴァリエ」と呼ばれる仕事で
乗馬帽にスラリと長い皮のブーツを履いて、何とも美しくて若いお姉さんでした。

その数年後に再会した彼女は、耕作馬を連れて、いつもブドウ畑の中にいました。
自身の実家のドメーヌの畑を4haと、その他のドメーヌからの外注4haを耕していて
軽く日焼けした別人でした。

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主人は、すかさず自分の新しい勤務先の耕作も、彼女にお願いしたわけですが
今朝は、彼女にとってはヴァカンス前の最終日。今季も良い仕事ができたお礼にと
主人の個人的な畑を耕してくれ、幼馴染みや私達母娘を呼んでくれたというわけ。
祖父から引き継いだ小さな畑、これだけでは到底生活はしていけないけれども
昔住んだお屋敷を丘の上に望む、彼にとってはとても強い思い入れのある畑です。

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「オカピ(馬の名前ね)行くよ、アレ!」
えーっ、3歳児に鋤を引かせるなんて無理だよ、と思っているうちに、パパの補助で
うちの娘は畝の間に消えていってしまいました。土だってホコホコで歩きづらいのに・・・
ベルティーユ姉ちゃんは、「なかなかキャッキャッ言って喜んでたよ」と言ってくれて。

パパが満足そうなのは勿論のこと、義母が何を思ったか、涙ぐんでいたような気が。笑
朝起きると「ママン、エコール行かないよ。馬サン行くね?」と必ず言う娘。
そんなに好きなら、まぁそれもオリジナリティがあって、ママンの望むところですがね。
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# by casteltresgirard | 2009-08-05 13:01 | ブドウ畑の四季・夏