ソムリエ、絶命!

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今晩のサービス中のこと。

「あっ・・・マズイ・・・なんか真ん中に刺さってない気がする・・・」と感じた次の瞬間、
ポッキリ折れてしまいました、私のソムリエナイフ。渦巻きの部分、コルクに埋没!

しばらくショックで、呆然としてしまった。笑

というのも、このラギオールのソムリエナイフは、某三ツ星レストラン勤務時代に
ローランペリエ社から贈られたもの。ちゃんと私の名前が刻印してあったのです。
もう三ツ星で働くこともなければ、こんなナイフをいただくこともなかろう。

唯一の救いは、私の大053.gif053.gif大好きな、クロ・デ・ランブレィ2004年のコルクに
吸い込まれてしまったことでしょうかね・・・。

・・・というわけで、40歳の誕生日にリクエストしたいもの、決まりました。
誰も訊いてないか。苦笑
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# by casteltresgirard | 2010-04-08 23:20 | ソムリエの独り言

2010年 春夏シーズンが始まります

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2010年4月1日より、レストランの無休営業が始まります。
ランチ(12時~13時30分LO)、ディナー(19時30分~21時LO)で皆様をお迎えします。

連泊されるお客様がお出かけの際は、近隣のレストランのお勧め・予約代行もします。
日本語メールにて花田宛に、お気軽にご相談ください。
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# by casteltresgirard | 2010-04-01 16:12 | レストランのお食事

ジョセフ・ドルーアン(ボーヌ)

ジョセフ・ドルーアン社を訪問したのは、渡仏した年以来で約10年ぶり・・・。

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カステルに新しいアイテムを入れたいと思い、テイスティングを申し込むと
輸出担当のクリストフ・トーマスさんがお相手をしてくださいました。お・・・おっきい。
頭をぶつけないかとヒヤヒヤします。「ボクが持つとマグナムも小さく見える・・・デショ?」
日本には既に100回ほど出張していて、あと4県で全県制覇なのだそうですヨ~!

ガロ・ロマン時代に造られたという壁も残っていて、カーヴ内は修道士達の時代にも
現在と同じサイズの樽を使用していたそうなのですが、それに合わせて設計された
カーヴなのだそう。このアーチ型は・・・昨年ドメーヌ・デュガ・ピィで見たものと同型。
あそこも修道士達が、フランス革命まで醸造をしていた場所だったということでした。

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階上に上がると、木組みの大型プレス機が展示されていました。
現在でも稼動するもので、1995年、2000年、2005年と良いヴィンテージに限って
圧搾が行われたそうで、サイクル通りだと今年ですが、どうかな!?

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振り返って窓の外を見ると、ノートルダム教会。なるほど・・・修道院と繋がっていたわけ。

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このレセプションルームは、ブルゴーニュ大公がカーヴとして利用していた
歴史的価値ある建築。外国からのVIPへのおもてなしにしか使わない部屋なのだそう。

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最後にテイスティング。サン・ロマン、シャサーニュ・モルジョ、クロ・デ・ムーシュ、
そしてモンラッシェを全て2007年で揃えていただきました。ここは断然白が良いです!
(逆に言えば、赤ワインはタンニンが少々ボケた印象を受けました。)

ワインはもちろんですが、建築を眺めるのが好きな私は、ずっと上を向きっぱなしで
何倍も楽しませていただきました。小さな川が流れているボーヌの街、湿気を避けて
このカーヴの上にもうひとつ都市が作られたのかと思うと、ワクワクしてきました。
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# by casteltresgirard | 2010-03-26 23:47 | ドメーヌ訪問と出逢い

マスタード工房「Fallot」

ボーヌに唯一残るマスタード工房「Fallot」では、予約制で見学を受け入れています。

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19世紀半ばには、ブルゴーニュ全体で250軒あまりもあったマスタード生産者ですが
ディジョン郊外にあった辛子畑が宅地化され、原材料の大半がカナダからの輸入になり、
現在はたったの4軒にまで激減したのだそう。
(Mailleブランドで有名なAmora、Reine de Dijon、あと1社は・・・調べておきます。汗)

ちなみに、辛子は紀元前3000年の頃から、中国、ギリシャ、ローマ帝国などで栽培され、
香辛料としてすでに利用されていたとのことです。

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マスタード作りの材料は、マスタードの粒、ヴィネガー、塩といたってシンプル。
ヴィネガーはワインが酸化してできるものですから、ブルゴーニュが世界一の産地に
なったのも当然というわけ。

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参加者も自分のマスタード作りを体験できます。
ねっとりした質感にするヴィネガーの加減が難しくて、かつ塩辛いマスタードがぁ~!

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ビデオを見せていただいた後、上階のミュゼにて圧搾機などを見学します。

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そして最後に、お楽しみのテイスティングもあります。037.gif
日本でも広く販売されている、クラシック(練りマスタード)は何にでも合って万能です。
緑色のエストラゴン入りは野菜類に、ピンク色のカシス入りは鶏などの白身の肉に、
パンデピス入りは赤身の肉に・・・いろいろな食材と交互に合わせて楽しんでみました。


Moutarderie Fallot
http://www.fallot.com/
月-土曜日 冬季10時&11時30分 夏季はさらに15時30分&17時も
サイト上から、見学の予約ができます。通訳が必要な方は、花田宛にメールでどうぞ。
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# by casteltresgirard | 2010-03-26 21:43 | 周辺アクティビティ

2010年3月最終週のブドウ畑

本日のロマネ・コンティの畑。

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なーんにも出ていません。(笑) ホコホコに耕された土があるのみ。
「ブドウの涙」とも呼ばれる、春の樹液が溢れ出る様子が見えないかな~と探しましたが
光った!と思うと、それは枝をくくり付けている針金だったり。

私はいつも、冬の間日本に避難しているのですが、今年は寒くて雪も多かったようで・・・
遅めのスタートになるのかもしれませんね。
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# by casteltresgirard | 2010-03-25 23:11 | ブドウ畑の四季・春