オスピス・ド・ボーヌの収穫

ジュヴレイやモレ・サン・ドニの周辺では、8月25日頃からボチボチと収穫が始まり
先週がピークでした。といっても例年より長引いているので、まだまだ続きます。

てくてく歩いて、マジ・シャンベルタンの畑まで来ました。ここで作業をしていたのは
オスピス・ド・ボーヌの収穫隊。私達の友人であるアラン・ジャニアール氏の指揮で
ブドウの房を切りながら粒を選り分けるという、最も手はかかりますが確実な方法で
のんびりと作業が進められています。

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ケースを覗くと、びっくりするほどキレイなブドウ・・・(写真技術が追いついていませんが)
腐敗果が少なくなく、選果がキーポイントとなった今年、他で見なかったほどキレイです。

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どれどれ、うちの娘が味見・・・すみませんアラン。

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長雨にたたられた今夏、結局のポイントになったのは「アンチ・ボトリティス」という
腐敗防止剤をどれだけ散布したかによるそうなんですが・・・一方でこれを使いすぎると
ブドウの糖度が十分に上がらないという弊害もあり。ブドウ栽培者には難しい年でした。

でも、このオスピスのブドウは、ミランダージュ(結実不良)を起こしていて
小さな粒がビッシリ・・・とワイン造りには理想的な果実。11月ボーヌの競売会で
毎年最高値で競り落とされるマジ・シャンベルタン。成果が楽しみです!

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他の収穫隊もいくつか激励訪問!?した後、帰り道に撮ったグランクリュの風景。
実を切ってしまうと、あとは急激に紅葉が始まるんですって・・・
今年の「黄金の丘」は、10月を待たずに見られることになるかもしれません。
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by casteltresgirard | 2007-09-09 15:23 | ブドウ畑の四季・秋
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