ドメーヌ・モルテの収穫

主人の勤務先、ドメーヌ・ドニ・モルテでも収穫が始まりました。

2006年1月にドニさんが亡くなって以降、昨年は友人の女性醸造家が援助に来て
今年はようやく長男アルノー・モルテくんが、お母様の助けを得ながら指揮を執ります。
冬の終わりからチームに参加している主人は、ブドウ畑での全面的なバックアップ。

昨日8月31日は、明朝のヴァンダンジュ隊到着を控えて
家族と従業員のみで、クロ・ド・ヴージョとシャンボール・ミュジニーの収穫をしました。
私と娘も若輩ながら、お手伝いに・・・

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さっそくモグモグ・・・グランクリュのブドウはさすがに旨い!(すみませんマダム)
11時すぎにはもう収穫を終え、醸造所に向かいます。
選果台に並ぶ真剣な表情・・・私も一昨年までやりました。好きな風景のひとつ。

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なぜかフィリップ・シャルロパン氏が来て、率先して働いています。
ドメーヌ・シャルロパンは、ジュヴレイ村でも遅摘みチームのひとつですし
息子さんに家業は託して、フィリップ氏はコンサルティング業が主になりましたから。

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↑この方がマダム・モルテ。酔うと道端で「スリラー」を踊る、楽しい方です。笑

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私と娘も、お昼ゴハンにお呼ばれしました。
モルテ一家、従業員のみなさんと、テーブルとワインを囲んで楽しいひととき・・・
何気なく出された「ブルゴーニュ・ブラン」、デカンタージュされた「マルサネ」も
ドメーヌのもの。何と贅沢な賄い・・・幸せすぎます!

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娘は、お兄ちゃんお姉ちゃん達から引っ張りだこ。面倒を見てくれるので
私は心置きなく食べて、飲んで・・・。

先ほど選果して、除梗(実を茎から外すこと)したブドウは、タンクに入れられて
約15日間の浸透期間に入ります。皮に含まれる色素をジュースに引き出すことで
赤ワインの色と、ブドウ本来の香りがワインに生まれるのです。

この浸透期間中は、約28℃になると酵母の働きが活発になって醗酵するため
13~18℃程度に保つ冷却措置が取られます。ですからまだブドウジュースです。
十分に浸透したら冷却を止めることで、空気中に含まれる自然酵母が活動を始め
ブドウの糖分がアルコールに変換する作用、つまりアルコール醗酵が起こります。
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by casteltresgirard | 2007-09-01 00:48 | ブドウ畑の四季・秋
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