今週末はクリスマス

クリスマス前は基本的にレストランは閑散期。地元企業の忘年会が入る程度です。

それが今週は、ホテルに宿泊のイタリア人、スペイン人のお客様で毎晩の満席。
南からのお客様は、例年は少ないのです。
かの地には安くて美味しいワインが溢れているでしょうし、わざわざヴァカンス時期に
この寒い地方を目指しては来ないでしょう。今年はナゼに?

ちなみに、そんな南からのお客様に、今晩売り上げたワイン。
(白) Chassagne-Montrachet Champs-Gains 1999 Paul Pillot
(赤) Marsannay Ronsoy 2002 Frédéric Magnien
(白) Chassagne-Montrachet 2000 Bernard Moreau
(白) Chablis 2002 Frédéric Magnien
(白) Marsannay Le Clos 2004 René Bouvier
(赤) Morey-St-Denis 2000 Domaine des Beaumonts

ツマラナイ~。
白ワインがつまらないとは言いたくないけれど、ここはジュヴレイとシャンボールに
挟まれたモレ・サン・ドニ。是非味わっていただきたい赤ワインがザクザクあるのに。
帆立貝、あんこう、ヒラメなど季節の魚が美味しいから、白ワインなんでしょうね。

外国人のお客様の好みの傾向としては
1)シャブリが異様な威力を持っている。オシャレなワインの代名詞?
2)ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェが一番エライ白ワイン。
3)赤は少し年代物が好き。2000年代なんて若くて飲めないと思っている?
4)ロックフォールチーズにソーテルヌを一杯飲みたがる。ここはブルゴーニュや!
  代わりに今が旬の「Muscat de Noël」なんかを薦めても見向きもせず。

だから上記のような、偏った売り方になってしまうんですよね。
そんなお客様を説得して、わがモレ・サン・ドニ村のワインもおっ悪くないね?と
発見していただくべく、セールストークを工夫しようと反省しながらの帰り道。

余談)
Frédéric Magnienのワインは、そんな外国人のお客様にはお勧めしやすいです。
フルーティでストレートな印象の作り方をしているため、素直に美味しく感じられます。
モレ・サン・ドニ村の作り手でもあることから、私は頻繁にご提案しています。
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by casteltresgirard | 2006-12-22 23:54 | ソムリエの独り言
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